今日の花はラベンダー [紫色の花]
ラベンダーは、ハーブの中でも代表的な花です。鮮やかな紫色の花と心地よい香りが魅力です。
木本性ですが、草花として扱われることが多いです。
抗菌効果、防虫効果、美容によい効果があるそうです。
今日の花はアンゲロニア [紫色の花]
アンゲロニアは、初夏から秋の長い間、花を楽しむことが出来る常緑多年草です。
茎を直立させて横に這う広がります。
もともとは草丈1m近くに達するやや大型の植物ですが、これは50cmの園芸品種のようです。
花は茎の上部、葉っぱの付け根に次々にツボミの付けていきます。
今日の花はクサイチゴ [白色の花]
草苺は、気候の低下する場所では落葉となり、丈も低いところから草苺の名前がつけられています。実は落葉低木です。
春になると白い花を咲かせます。花径15~20㎜の5弁花で花弁は卵円形です。果実は赤く熟すと食べられます。小さなツブツブが詰まっているようですね。
今日の花はケイトウ [赤色の花]
ケイトウは、万葉集の時代から歌に詠まれ、昔から日本人に親しまれて来た植物です。
名前の由来にもなっている独特の花の形は、ちょっと苦手という人もいるかと思いますが、最近では品種改良によって花姿や花色が豊富になって、皆に親しまれる花になっています。
暑さに強く真夏でも弱らずにグングン育ってくれます。春から秋に長く楽しむことのできる花です。
今日の花はザクロ [橙色の花]
ザクロは、庭木などの観賞用に栽培されている落葉小高木で、独特の形をした実は食用になります。
先端にトゲのある細い枝をたくさん茂らせます。4月頃に出る葉っぱは、赤いそうです。
初夏になると春に伸びた枝先にオレンジ色の花を咲かせます。花は5cm程の筒状をした6弁花です。花弁は薄くシワがあります。花の中央に黄色い雄しべがたくさん付いています。
実は甘酸っぱい味わいが特長で「女性の果実」と呼ばれる程、美容や健康によいとされています。
よく男ばかりの中に女性が一人のことを「紅一点」といいますが、これは中国の王安石がザクロの林の中に咲く花を詠んだ詩から出た言葉だそうです。
また、ザクロの実は種が多いことから、アジアでは昔から「子孫繁栄」、「豊穣」のシンボルとされているそうです。
今日の花はテッポウユリ [白色の花]
鉄砲百合は、ラッパに似た形の筒状の白い花を茎の頂上に横向きに咲かせます。
その花姿が、鉄砲の形に似ているところから鉄砲百合です。
花弁が6枚あるように見えますが、根元でつながっていて筒状になっています。
今日の花はキンシバイ [黄色い花]
金糸梅は、花径が3〜5cm程で枝が緩やかに垂れる先にやや下向きに花を咲かせます。
花弁は5枚で、未央柳のように雄しべは長くありませんが、金糸のような雄しべが黄色い花の中心に約60個、5本ずつ束になってついています。
金糸梅より、一回り大きな大輪金糸梅(ヒペリクム・ヒドコート)という品種もあるそうです。
今日の花はユーフォルビアダイアモンドフロスト [白色の花]
ユーフォルビアダイアモンドフロストは、春から秋にかけて純白の小さな花をたくさん咲かせます。
ポインセチアの仲間で、花が咲くころ苞が白くなり、この白い苞が花に見える訳です。本当の花は、その中央に小さくあって余り目立ちません。
枝が細かく分かれて伸びて、その先に小さな花をたくさん咲かせます。
カスミ草などのように、名わき役として花壇のどんな植物にもよく似合います。
今日の花はタイサンボク [白色の花]
泰山木は、公園などでたまに見かけたりしますね。樹高が20m~30mとかなりの高木です。
葉っぱの表面は光沢がありますが、裏は毛が密生しています。
花は、花径20cm程の白い大きな花を咲かせます。
花は高木にならないと咲かないそうです。私もたまたま上を見上げて発見しました。
今日の花はカシワバアジサイ [白色の花]
柏葉紫陽花は、アメリカ原産のアジサイです。
円すい状の三角の形の花房に白い装飾花(中性花)を密集させて咲かせます。
日本の紫陽花より花数は少ないようです。花色は白だけ、時間と共に少しピンク色に染まっていきます。
また、秋には紅葉するそうです。
一般に花と言われているのは装飾花で、雄しべと雌しべが退化していて(中性花と言います)、花弁に見えるものは萼(がく)が大きく発達したものです。
今日の花はヤマボウシ [白色の花]
山法師の葉っぱは、楕円形で4~12cm程、葉には葉脈がありちょっと波打っています。
花のように見えるのは、大きな白い総苞片というもので(蕾の外側の部分)、4枚に広がっています。
その中央に球状の小さな花がまとまってついています。花姿は、なんとなくハナミズキに似ていますね。