今日の花「鬼百合」は、中国原産の球根植物です。もともと球根が食用になり中国から食用として入ってきた植物です。
夏になると道端によく自生していますね。
花弁に黒い斑点が目立って朱色の花の色を際立たせています。少し毒々しい感じもしますが、その花姿が赤鬼を連想させることから「鬼百合」だそうです。
また、茎に「むかご」という黒い実のようなものがあるのが特長です。むかごは、茎の中程から下の方に付いて、茎の上の方の花が咲くところには付きません。
球根植物ですが、このむかごは栄養分の塊で、むかごからも発芽するそうです。