今日の花はアリッサム [紫色の花]
今日の花「アリッサム」は、地中海沿岸から西アジア原産のアブラナ科の植物です。
地面に這うように広がって細かな花を密に咲かせてくれます。
一年草ですが、こぼでダネでうまくすると毎年花を咲かせてくれます。
アリッサムの名は、ギリシャ語の "a" 否定と "iyssa" 狂犬病の意味で
、
昔、狂犬病の薬として用いられたことからだそうです。今回のものは、この時期よく咲いていました。(^^♪
今日の花はイソトマ [桃色の花]
今日の花「イソトマ」は、地中海沿岸、アフリカ、オーストラリア、アメリカなどに分布する
キキョウ科の多年草又は一年草です。
ギザギザの葉っぱと小さな星形の花を株いっぱい咲かせる花姿は、
夏に清々しい印象を与えてくれます。
今日の花はサルビアスプレンディス [赤色の花]
今日の花「サルビアスプレンディス」は、ブラジル原産のシソ科の多年草植物です。
日本では、非耐寒性で大半野外で冬越できませんので一年草です。
サルビアも種類が多いので、今回は「サルビアスプレンディス」としました。
サルビアは、花が落ちた後も同じ色の咢(がく)の部分が残るので
長く花が咲いているように見えます。
花の中のには甘い蜜があるのは有名ですね。
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今日の花はサフラン擬き [桃色の花]
今日の花「サフラン擬き」は、西インド諸島原産のヒガンバナ科タマスダレの仲間。
線形の葉っぱから長い茎を伸ばして一本の茎に一輪ずつ花を咲かせます。
乾燥の後に雨が降って球根が潤うと花茎を伸ばして開花する性質があるところから
「レインリリー」の名があります。
今日の花はハイビスカス [赤色の花]
今日の花「ハイビスカス」は、ハワイ諸島、マスカレン諸島原産の熱帯植物です。
アオイ科フヨウ属なので、葵や芙蓉の仲間ですね。
ハイビスカスは、赤や黄、ピンク、白などの原色の鮮やかな色の大輪の花が魅力です。
ハイビスカスの名は、エジプトの女神 ”Hibis" と
ギリシャ語で「似る」を意味する "isko" の二語から出来ています。
美しさを司る女神のように鮮やかな大きな花が
人を魅了してやまないという意味からだそうです。
今日の花はニチニチソウ [赤色の花]
今日の花「日日草(ニチニチソウ)」は、西インド原産のキョウチクトウ科の植物です。
ニチニチソウは、名前の通り初夏~晩秋まで次々に花を咲かせてくれます。
花径3〜4cmで花弁は5枚。花は、一日花ではなく3〜5日は持ちます。
日照りや乾燥に強く、この時期どこでも見ることの出来る可愛らしい花ですね。
今日の花はエロディウム [桃色の花]
今日の花「エロディウム・バリアビレに」は、地中海周辺とヨーロッパ~中央アジア、
チベット高原に分布するフウロソウ科の常緑性多年草の植物です。
エロディウムの名前は、ギリシャ語の "erodios" (青鷺アオサギ)からで、
嘴クチバシのように長い実が出来るところからだそうです。
春頃ご紹介した「オオイヌノフグリ」に似て、這うように広がってマット状になる植物です。
今日の花はツクバネアサガオ [赤色の花]
今日の花「衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)」は、南アメリカ原産の非耐寒性の一年草です。
「ツクバネアサガオ」は、「ペチュニア」の和名ですね。
「ペチュニア」の名は、ブラジルの先住民の言葉で「たばこ」の意味からで、
ペチュニア属が同じナス科のタバコ属と近縁であるところから
呼ばれるようになったとのことです。
ペチュニアも品種改良種が多く、私たちを楽しませてくれる花のひとつです。
今日の花はベロペロネ [赤色の花]
今日の花「ベロペロネ」は、メキシコ原産の常緑低木です。
「小海老草(コエビソウ)」の名の方が知られていますね。
大変丈夫で育てやすく、熱帯植物ですが寒さにも比較的強く、
関東南部では戸外でも冬越します。
私の近所では、道端で雑草のように咲いているのを見かけます。
花に見える赤いものは苞で、その苞が海老のように見える不思議な植物ですね。
実際の花は、その苞の先から白い花を覗かせていて、余り目立ちません。
今日の花はサンゴバナ [桃色の花]
今日の花「珊瑚花」は、ブラジル原産の常緑小低木です。
ピンク色の細長い花弁が噴水のように咲く花姿が、まるでサンゴを思わせます。
英名は、この花姿をフラミンゴに見立てて「フラミンゴプランツ」だそうです。
どちらの名前もこの花の特徴をよく捉えていて、いい名前ですね。
外見に似合わず、性質は頑強で手入れの楽な植物です。
今日の花はオフィオポゴン [白色の花]
今日の花「オフィオポゴン」は、日本原産の常緑多年草の植物です。
和名は「熨斗蘭(ノシラン)」で、和風庭園などの下草として植えられています。
長さ50㎝程の細長い葉が湾曲しながら下向きに伸びます。大
きくなると草丈が80㎝以上にもなります。
夏から秋にかけて、葉の間から花茎を伸ばして小さな白い花を穂状に咲かせます。日頃は地味な植物ですが、意外なところから白い花をたくさん咲かせるので、夏の暑い時期目を引きます。
今日の花はサマームスカリ [紫色の花]
今日の花「サマームスカリ(英名)」は、お馴染みの「ヤブラン」のことです。
なるほど、紫色の花がニョキニョキッと生えている姿は、ムスカリに似ていますね。
「藪蘭」は、日本、東アジア原産のキジカクシ科の常緑多年草です。ラン科の仲間ではありません。
公園やオフィスビルの隙間などでよく見かける丈夫な植物です。