今日の花はロウグチ [青色の花]
今日の花「篭口(ロウグチ)」は、日本で生まれたクレマチスの品種改良種です。
花径は4㎝~6㎝程のの青紫のベル形の花が下向きに咲きます。
はじめて見る花だったのでいろいろ調べたらクレマチスの仲間でした。
何度も繰り返し良く咲き続けています。
耐寒性の宿根草なので冬は枯れてしまいますが、また来年花を咲かせてくれます。
インテグリフォリア系ということで、つる性でないクレマチスですね。
半蔓性で花持ちがよく、切り花としても人気があるそうです。
今日の花はエノコログサ [白色の花]
今日の花「狗尾草(エノコログサ)」は、全世界の温帯地方に分布するいわゆる雑草です。
夏から秋にかけて、茎の先に4㎝~10㎝程の緑色の花穂をつけます。
道端や空き地などでよく見かけますね。一年草ですが、一株に400粒程の種を付けるそうなので、放って置くと毎年どんどん増えます。
狗尾草または犬子草は、犬っころ草が転訛したもので、花穂が犬の尾に似ているところからだそうです。でも、猫じゃらしの方が馴染みがありますね。
今日の花はフィソステギア [白色の花]
今日の花「フィソステギア」は、北アメリカのバージニア州原産のシソ科の植物です。
夏に花穂を伸ばして白や淡いピンクの花を密に咲かせてくれます。
日本には大正時代に渡来した花でちょっと変わった花姿をしていますね。
和名の「花虎ノ尾」は、花が虎の尾に似ていて花が美しいいところからついた名前だそうです。
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今日の花はヤナギバルイラソウ [紫色の花]
今日の花「柳葉ルイラ草」は、メキシコ原産のシソ目キツネノマゴ科の常緑低木です。
柳のような細長い葉っぱに藤色の一日花をつぎつぎと咲かせます。
九州以南の地域では帰化していて、野生化して道端などでよく見かける花です。
夏の強い日差しのなかで、藤色の透明感のある花はとても涼しげで心がやすまります。
今日の花はホオズキ [黄色い花]
今日の花「鬼灯」は、東南アジア原産のナス科の多年草です。
初夏に淡い黄色い花を咲かせますが、その後にできる果実をみな楽しみにしています。
ホオズキが朱色に色ずくのがちょうどお盆のときで、提灯替わりに飾られたりします。
この袋の部分はガク大きく発達したもので、袋の中の丸い果実の中にはたくさんの種が入っています。
今日の花はダリア [赤色の花]
今日の花「ダリア」は、メキシコ原産のキク科の植物です。
メキシコの国花だそうです。
存在感あふれるダリアの花は、アレンジメントや花束でもよく使われる花の一つです。
花姿が、豪華で鮮やかな色相がいいですね。
今日の花はオシロイバナ [赤色の花]
今日の花「白粉花」は、南アメリカ原産のオシロイバナ科の植物です。
江戸時代初め頃の渡来した花で、花が美しいため観賞用として昔から親しまれています。
今では、野生化して空き地や道端などでもよく見かけますね。
花は夕方開き、芳香があります。このため別名を夕化粧(ゆうげしょう)と呼ばれています。
花弁はなく、花弁に見えるラッパ状の部分はガクで基部は緑色で膨らんでいます。
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今日の花はアンスリューム [赤色の花]
今日の花「アンスリューム」は、中・南アメリカ原産のサトイモ科の植物です。
赤いハート形の花が印象的な観賞植物で常緑性の多年草です。
花のように見える赤い部分は、サトイモ科の植物にみられる仏炎苞(ぶつえんほう)というものです。
本当の花は、尾のように付き出た部分(肉穂花序)で、白い小さな花がたくさん密生して咲いています。
赤く色づく葉っぱのような部分は、赤の他にピンクや白のものもあります。
今日の花はマツバボタン [赤色の花]
今日の花「松葉牡丹」は、南米原産のスベリヒユ科の植物です。
本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、寒さに弱く冬に枯れてしまいますので、日本では一年草扱いだそうです。上手く鉢植えなどで育てれば、毎年花を楽しむことが出来ます。
松葉牡丹は名のとおり、葉っぱは松葉のように棒状で肉厚で多肉質です。
花は、牡丹に似た小さな花をたくさん咲かせてくれます。
今日の花はマリーゴールド [橙色の花]
今日の花「マリーゴールド」は、メキシコ原産のキク科の植物です。
春から秋まで長い期間、花を楽しめます。冬前には、枯れてしまう一年草です。
花色は、黄、橙、赤、白など鮮やかで、とても綺麗な花で見ていると元気がもらえますね。
種類も豊富で、フレンチ種は15cm~40cm程の小振りです。アフリカン種は50cm~2mと大きなものです。
ヒマワリの花を代表として、この黄金の花が夏にピッタリですね。
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今日の花はオミナエシ [黄色い花]
今日の花「女郎花(オミナエシ)」は、日本全土及び東アジアに分布する秋の七草の一つにもなっている多年草の植物です。
この女郎花の名は、美女を圧倒する程の美しさから付けられたそうです。
夏の青空にこの黄色い粟のような花がとても会いますね。
女郎花には、白い花のものがありますが、男郎花(おとこえし)と言うそうです。
今日の花はアメリカ芙蓉 [赤色の花]
今日の花「アメリカ芙蓉」は、北アメリカ原産のアオイの仲間です。
一度植えると、毎年花を咲かせてくれる宿根草です。
この暑さにも負けずに大きな花を咲かせていて見事な花姿です。
花は一日花で、開いている花の後ろに絞ったオシボリのような大きな蕾が順番を待ち構えています。