今日の花はアンゲロニア [紫色の花]
今日の花「アンゲロニア エンジェルフェイス」は、
メキシコ~ブラジル、西インド諸島に30種類が分布する植物です。
毎年花を咲かせる常緑性の多年草です。
今回のように茎を直立させる立性のものと、横に這うように広がる這性のものがあります。
もともとは草丈が1m近くになるやや大型の植物ですが、
花壇などで見かけるものは50cm程の品種です。
花色は、主に白、紫、桃などですが、今回のものはウェッジウッドブルーというものです。
別名でエンジェルラベンダーともいわれますが、ラベンダーの仲間ではありません。(^^♪
南米での呼び名の「アンヘロン」からの名前です。
今日の花はカボチャ [黄色い花]
今日の花「カボチャ」は、北アメリカ~南アメリカにかけた地域が原産の
ウリ科の野菜です。
日本では、西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの3種類が栽培されています。
1542年にまず日本カボチャが、日本に漂着したポルトガル船によってもたらされました。
そして西洋カボチャが、1863年にアメリカより伝来しました。
まあ、歴史はこんなところですが、
私はカボチャを育てたことがありません。カボチャの煮物は大好きです。(^^♪
ハロウィンの飾りが目に留まったので取り上げてみました。
カボチャは、ポルトガル語の camboja が転訛したものです。(^^♪
今日の花はカキ [白色の花]
今日の花「柿」は、日本を代表する果実の一つです。
柿の実は、大好きでよく食べますが、柿の花はまだ見たことがありません。(^^♪
花は5~6月頃に咲くようですが、あまり目立ちません。
柿には、渋柿と甘柿がありますね。
子供のころは、柿の木から直接とってきたものを食べた記憶もありますが(^^♪
いまでは、スーパーなどお店で買ったものばかりで
反対に渋柿にはお目にかかりませんね。
私の近所の庭先になっている柿は、渋いのでしょか?甘いのでしょうか?
秋に紅葉する「赤」い葉と「黄」色の実から、
「赤黄」で「あき」が転訛して「かき」になったという説があるそうです。(^^♪
今日の花はジャコバサボテン [赤色の花]
今日の花「蝦蛄葉サボテン」は、ブラジル原産のサボテン科の常緑多肉性植物です。
葉のような薄い茎が連なり枝分かれしながら伸びていく性質があります。
30cm程になると伸びた茎が枝垂れるようになります。
茎の縁にトゲがあり、花は茎節の先端に付きます。
花色は赤が多いのですが、桃、白、橙など花色は豊富です。
花は一度に全部咲くのではなく、順番に咲いていくので長く楽しめます。(^^♪
平たい茎の部分がお寿司のネタになる「蝦蛄シャコ」ににている
サボテン科の植物というところからです。
今日の花はハゼラン [桃色の花]
今日の花「爆蘭ハゼラン」は、熱帯アメリカ原産のスベリヒユ科の一年草です。
夏~秋にかけて茎頂部分にとても小さな花を咲かせます。
とても小さくて道端で咲いていても見過ごしそうな雑草ですね。(^^♪
小さな赤い実がなり、中に黒い種がいっぱい入っていて、これで増え続けています。
3mm程の桃色の5弁花をまばらに付けますが、
花は午後の2~3時間しか開花しません。
漢字で書くと「爆蘭」、爆「はぜる」には、はじけて開くという意味があります。
ふっくらしたつぼみが、つぎつぎとはぜるように開花する欄に似た花というところからです。
今日の花はユリオプスデージー [黄色い花]
今日の花「ユリオプスデージー」は、南アフリカ原産のキク科の植物です。
日本には昭和47年に輸入され、屋外の冬の寒さにも耐えて晩秋~春にかけて
マーガレットに似た花を咲かせます。
葉は柔らな毛が生えた銀白色で深い切れ込みがあります。
花の長い柄の先に花径3~4cmの黄色い花を一輪ずつつけ、上向きに花が開きます。
花の少ない冬の戸外で咲き続ける貴重な花ですね。(^^♪
ギリシャ語で「大きな目をもつ」という意味の euryops が語源です。
よく目立つデージーに似た花を茎の頂につけるところからです。
今日の花はフユサンゴ [白色の花]
今日の花「冬珊瑚」は、ブラジル原産のナス科の常緑低木です。
夏~冬にかけて黄色~橙色の丸い実をたくさん付けます。
実は有毒とされ食用にされませんが、
緑、黄色、オレンジの3色の実が観賞できるのでいいですね。(^^♪
花は今回は写真はないですが、ナス科なのでやっぱり茄子似の白い花です。
夏~冬にかけて鮮やかな色の丸い実をいっぱい付ける
その姿をサンゴに見立てて、時期に合わせて「冬珊瑚」です。(^^♪
今日の花はサルビアホットリップス [赤色の花]
今日の花「サルビアホットリップス」は、アメリカ南部原産のシソ科の植物です。
日光を好み、関東より南であれば冬越します。
冬には葉を落としますが根を残し、毎年花を咲かせます。
大きくなると高さは1.5m程にもなり、こんもりと大きく茂ります。
茎の先端から花穂を伸ばして、まばらに花を付けます。
一度に咲く花数は少ないのですが、茂ってくるとたくさん花穂を出して
初夏~秋まで咲き続けます。
私は、この赤と白の花のサルビアが大好きです。(^^♪
英名のチェリーセージは、
葉をもむとサクランボのような甘い香りがするところからです。
今日の花はカタバミ [桃色の花]
今日の花「酢漿草(カタバミ)」は、世界中に800種類以上が分布します。
日本にもクローバーとよく間違われます。
春~夏にかけて開花しますが、ほぼ一年中どこかでみかけます。(^^♪
南アメリカからの帰化植物で野生化しています。
花は小さな5弁花で、開花するのは昼間だけで夜は閉じます。
ピンクの花を咲かせるのは「芋片喰」、別名「節根花片喰」です。
私の近所で道端などでよく見かける可愛らしい片喰です。
学名のオキザリスは、ギリシャ語の Oxys(酸っぱい)が語源
また和名の「酢漿草(カタバミ)」も同意味
葉や茎に蓚酸を含み酸味があることからだそうです。
今日の花はトキワサンザシ [白色の花]
今日の花「常盤山査子(トキワサンザシ)」は、ヨーロッパ南部~南アジア原産の
バラ科の庭木などでおなじみの常緑低木です。
春に白い小さな花を咲かせます。
秋~冬にかけて赤や柿色のつややかな実をたくさん付けます。
他よりちょっと大きめの柿色の実がいいですね。
バラ科だけあって鋭いトゲがあるので注意しましょう。(^^♪
いよいよ赤い実が目に付く季節になりましたね。
常盤は一年中という意味、
山査子は実がサンザシの実に似ているところからです。
今日の花はヒネム [赤色の花]
今日の花「緋ネム」は、熱帯アメリカ原産のマメ科の植物です。
赤い化粧パフのような半球形の変わった花を咲かせます。
花のように見えるのは、雄蕊の集合体です。
葉は、ネムノキに似て夜になると閉じます。
私の近似に咲いているのですが、路地植えですが毎年花を咲かせています。(^^♪
緋色の花を付けるネムノキの意味
ネムノキは、夜になると葉を閉じるのを眠ることに例えた名前(^^♪
今日の花はセイダカアワダチソウ [黄色い花]
日本では、代萩とも呼ばれ、
切り花用の観賞植物として「萩」の代用として用いられてきました。
今では、河原や空き地などに群生していて
ちょっと毒々しい山吹色の花を空かせる雑草となっていますね。
でも、近くで見ると小さな綺麗な花なのですが。(^^♪
日当たりのよいところを好み、どこかしこで大繁殖して勢力範囲を広げています。
「ススキ」など日本の在来植物も駆逐されてしまいそうです。
同じ仲間のアキノキリンソウの別名である「アワダチソウ」よりも
草丈が高いところから。