今日の花はイヌダテ [桃色の花]
今日の花「犬蓼」は、日本、中国、東南アジア原産のタデ科の一年草です。
よく道端などで見ることが出来る雑草ですね。(^^♪
茎の先端にから1〜5cmの花をを出して、紅紫色をした小さな花を密に付けます。
たまに白い花穂のものがあります。
後の写真のものは、私の背丈を超える大きなもので、
「大犬蓼(オオイヌタデ)」ですね。
「犬蓼」の名前の由来は、
ヤナギタデに比べ、葉に辛味がなく役に立たないという意味からだそうです。
たいがい、名前に「いぬ」と付くとダメなものをいいますね。なぜでしょうね。(^^♪
今日の花はメキシコハナヤナギ [桃色の花]
今日の花「メキシコハナヤナギ」は、メキシコ原産のミソハギ科の常緑低木です。
日本では、沖縄で緑化植物として普及しています。
初夏~秋まで、花径1cm程の6枚花弁のピンク色の小さな花をたくさん咲かせます。
よく枝分かれして横に広がって増えます。
夏に伸びすぎた枝を刈り込んでも、また枝を伸ばして花を咲かせます。
とても丈夫な植物です。(^^♪
「メキシコハナヤナギ」の名前の由来は、
メキシコ原産で葉の形が柳に似ていて
綺麗な花を咲かせるところから名付けられました。(^^♪
今日の花はヒオウギ [桃色の花]
今日の花「檜扇(ヒオウギ)」は、日本原産のアヤメ科の植物です。
葉が長く扇を広げたように見えるところから檜扇。
6花弁のプロペラのような花は、オレンジ色に赤い斑点があって素敵です。
開花後に黒い実ができるので「烏扇(カラスオウギ)」ともいうそうです。
アゲハチョウを追いかけて(^^♪
今日の花はムラサキゴテン [桃色の花]
今日の花「紫御殿(ムラサキゴテン)」は、メキシコ原産のいわゆる観葉植物です。
ムラサキゴテンというように、葉っぱをはじめ茎や萼(がく)に至るまで
全てが紫色をしています。
葉は厚みがあり多肉質で乾燥に強く
葉っぱの表面には白い細かなうぶげのようなものがたくさん生えています。
ツユクサ科の植物なので、ピンク色の小さな花の雰囲気はつゆ草に似ていますね。
今日の花はイソトマ [桃色の花]
今日の花「イソトマ」は、地中海沿岸、アフリカ、オーストラリア、アメリカなどに分布する
キキョウ科の多年草又は一年草です。
ギザギザの葉っぱと小さな星形の花を株いっぱい咲かせる花姿は、
夏に清々しい印象を与えてくれます。
今日の花はサフラン擬き [桃色の花]
今日の花「サフラン擬き」は、西インド諸島原産のヒガンバナ科タマスダレの仲間。
線形の葉っぱから長い茎を伸ばして一本の茎に一輪ずつ花を咲かせます。
乾燥の後に雨が降って球根が潤うと花茎を伸ばして開花する性質があるところから
「レインリリー」の名があります。
今日の花はエロディウム [桃色の花]
今日の花「エロディウム・バリアビレに」は、地中海周辺とヨーロッパ~中央アジア、
チベット高原に分布するフウロソウ科の常緑性多年草の植物です。
エロディウムの名前は、ギリシャ語の "erodios" (青鷺アオサギ)からで、
嘴クチバシのように長い実が出来るところからだそうです。
春頃ご紹介した「オオイヌノフグリ」に似て、這うように広がってマット状になる植物です。
今日の花はサンゴバナ [桃色の花]
今日の花「珊瑚花」は、ブラジル原産の常緑小低木です。
ピンク色の細長い花弁が噴水のように咲く花姿が、まるでサンゴを思わせます。
英名は、この花姿をフラミンゴに見立てて「フラミンゴプランツ」だそうです。
どちらの名前もこの花の特徴をよく捉えていて、いい名前ですね。
外見に似合わず、性質は頑強で手入れの楽な植物です。
今日の花はキョウチクトウ [桃色の花]
今日の花「夾竹桃」は、インド原産の常緑小高木です。
よく見かけるのは、鮮やかなピンクの八重咲きの花ですね。
樹高が3〜6mと思ったより背が高く、かなり高いところで花をたくさん咲かせています。
見た目は綺麗だけど有毒植物と言うことですが、大気汚染に強く道路沿いの並木や公園などによく植えられています。
なかなかトロピカルムードを感じさせる夏の花のひとつです。