今日の花はキンモクセイ [橙色の花]
今日の花「金木犀」は、中国南部原産のモクセイ科の常緑性小高木です。
秋に小さな橙色の小花を固まって咲かせます。
日本には江戸時代に渡来して、モクセイの変種になります。
やはり、金木犀の一番の特徴は花の放つ心地よい芳香ですね。(^^♪
原種のギンモクセイが白い花を付けるのに対して、
橙色の花を付けることから金木犀です。
今日の花はマリーゴールド [橙色の花]
今日の花「マリーゴールド」は、メキシコ原産のキク科の植物です。
春から秋まで長い期間、花を楽しめます。冬前には、枯れてしまう一年草です。
花色は、黄、橙、赤、白など鮮やかで、とても綺麗な花で見ていると元気がもらえますね。
種類も豊富で、フレンチ種は15cm~40cm程の小振りです。アフリカン種は50cm~2mと大きなものです。
ヒマワリの花を代表として、この黄金の花が夏にピッタリですね。
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今日の花はオニユリ [橙色の花]
今日の花「鬼百合」は、中国原産の球根植物です。もともと球根が食用になり中国から食用として入ってきた植物です。
夏になると道端によく自生していますね。
花弁に黒い斑点が目立って朱色の花の色を際立たせています。少し毒々しい感じもしますが、その花姿が赤鬼を連想させることから「鬼百合」だそうです。
また、茎に「むかご」という黒い実のようなものがあるのが特長です。むかごは、茎の中程から下の方に付いて、茎の上の方の花が咲くところには付きません。
球根植物ですが、このむかごは栄養分の塊で、むかごからも発芽するそうです。
今日の花はノカンゾウ [橙色の花]
今日の花「野萱草」は、本州~沖縄にかけて分布するユリ科の多年草です。
やっぱりユリの花に似た、オレンジ色の大きい一重咲きの花を咲かせます。
花弁の真ん中に黄色い筋が入っているのが特徴的です。
よく似た花で藪萱草がありますが、こちらは八重咲きですね。
野萱草は、藪萱草の近縁種(変異体)になるそうです。
今日の花はノーゼンカツラ [橙色の花]
ノーゼンカツラは、中国原産のつる性の落葉木本ですので、草花ではありません。
夏から秋にかけて独特のオレンジ色の花を咲かせます。
つるの長さは3〜10mにもなり、気根という根を他の樹木や塀などに付着してつるを伸ばしていきます。
花弁は5枚で、花の形がトランペットに似ていることから「トランペットフラワー」という別名もあります。
今日は、とてもいい天気!カメラを抱えてどこかで花が咲いていないかとお散歩です。
皆さんもいい一日になりますように。
今日の花はアプチロン [橙色の花]
正式には、黄斑アプチロン・トンプソン(Abutilon pictum 'Tompsoii')または「黄斑浮釣木」。
南米ブラジル原産で、あのチロリアンランプの仲間です。
オレンジ色の花に赤い葉脈のような筋模様が入っていて妖艶な感じを醸し出しています。
葉っぱも黄色い斑点が入ってい、アプチロンって大変個性的な花なんですね。
今日の花はザクロ [橙色の花]
ザクロは、庭木などの観賞用に栽培されている落葉小高木で、独特の形をした実は食用になります。
先端にトゲのある細い枝をたくさん茂らせます。4月頃に出る葉っぱは、赤いそうです。
初夏になると春に伸びた枝先にオレンジ色の花を咲かせます。花は5cm程の筒状をした6弁花です。花弁は薄くシワがあります。花の中央に黄色い雄しべがたくさん付いています。
実は甘酸っぱい味わいが特長で「女性の果実」と呼ばれる程、美容や健康によいとされています。
よく男ばかりの中に女性が一人のことを「紅一点」といいますが、これは中国の王安石がザクロの林の中に咲く花を詠んだ詩から出た言葉だそうです。
また、ザクロの実は種が多いことから、アジアでは昔から「子孫繁栄」、「豊穣」のシンボルとされているそうです。