今日の花はフヨウ [白色の花]
今日の花「芙蓉」は、日本、中国、台湾などに分布する、アオイ科フヨウ属の落葉低木です。
夏~秋にかけて桃色や白色の大きな一日花を咲かせます。
同じアオイ科フヨウ属には、ハイビスカスの仲間のムクゲがありますが、大変よく似ていますね。
昔から観賞用として栽培されている芙蓉の花は、「芙蓉の顔」と言って、べっぴんさんの顔立ちの例えとして用いられているそうです。
今日の花はリョウブ [白色の花]
今日の花「令法(リョウブ)」は、北海道南部、本州、四国、九州などに分布する落葉小高木です。
やや乾いているところを好み、7~9月に枝先に長さ10〜15cmの花穂を付けて、ウメの花に似た白い5弁花の小さな花をたくさん咲かせます。
花には、ほのかに芳香がします。
幹はサルスベリのように樹皮が剥がれて落ちて滑らかで茶褐色になります。
令法(リョウブ)という名前は、昔は飢餓のときの救荒植物として育て蓄えることを法で決められたことからだそうです。若葉は山菜として食べれるのですね。
今日の花はヤブミョウガ [白色の花]
藪茗荷(ヤブミョウガ)は、日本や東アジア一帯に生育するツユクサ科の多年草です。
夏になると花茎を伸ばし、独特の形の白い花を咲かせます。
一つの株に両性花と雄花が咲きます。
花が終わると初秋に直径5mm程の球状の実をつけます。
今日の花はアカンサス [白色の花]
アカンサスは、地中海沿岸原産の常緑多年草です。
ほかの植物の陰でひっそりと咲いていましたが、ても面白い花の付き方をしているので目を引きました。
濃い緑色の光沢のある大きな葉っぱから、大きな花穂を真っすぐに伸ばして、紫のガクと白い花弁が素敵です。
残念ながら、今回は葉っぱの観察はできませんでした。
このアカンサスは、美しい葉っぱの形がギリシャ建築やルネッサンス建築の装飾として使われていたそうです。
始まりは、古代ギリシャの彫刻家のカリマコスが墓地で遺品を納めていた籠にアカンサスの葉っぱが美しく絡みついているのを見たことからだそうです。また、アカンサスはギリシャの国花になっています。
今日の花はホタルブクロ [白色の花]
蛍袋は、日本原産の桔梗の仲間で毎年花を咲かせる多年草の山野草です。
初夏になると大きな釣鐘状の白や薄い桃色や薄紫色の花を咲かせます。
名前の由来は、花の中に蛍を閉じ込めると、その明かりが外に透けて見えるところからだそうです。
ホタルブクロは、さすがにご近所には咲いていないだろうなっと思っていたら、見つけるころができました。
今日の花はナツツバキ [白色の花]
夏椿は、日本原産の落葉高木です。
花の形が椿に似ていて、夏に白い花を咲かせます。
花は、朝に咲いて夕方に落下する一日花です。
5弁花で、花弁のふちに細かいギザギザがあります。花の真ん中に黄色い押しべがあります。
幹はスベスベしていて「サルスベリ」の別名もあります。
今日の花はネズミモチ [白色の花]
ネズミモチは、日本や台湾などが原産の常緑低木ですが、5~7m程です。
秋に小さいブドウのような実をたくさん付けていましたが、花も盛大に咲かせています。
ネズミモチの名前は、実がネズミの糞のよう見えることかららしいのはちょっと気の毒。
白い花が木全体を覆い尽くすように咲き、遠くから見ると白い木に見えます。
今日の花はナンテン [白色の花]
南天は、晩秋から初冬にかけて赤い実をたくさん付けていましたね。
ナンテンの花は初夏。先端の葉っぱの間から花茎を伸ばして白い花を咲かせます。
もう7月ですね。今年も半分過ぎましたが、皆さんは今年の目標は順調に達成出来ていますか?
私は、スポーツジムに通って3年目。今は数値目標を立てずにマイーぺースで続けています。
今日の花はアマリリス [白色の花]
アマリリスは、春に花径とツボミと葉っぱがほぼ同時に地上に現れ、その後開花します。
夏は葉が30~50cmに伸び、冬になると枯れてしまいます。地中に根が残り、また翌年に花を咲かせてくれる落葉性多年草です。
スーッと真直ぐに伸びた太い花茎の先に、花径10〜20cm程の大きな花を咲かせる花姿は見事です。
今回のアマリリスは、白い花でちょっとユリのようでスッキリした印象ですね。
また白の他に、赤やピンク、黄色などちょっと厚ぼったい花弁がチューリップにも似て大きな花が豪華な印象に見えます。
今日の花はヒメヒオウギ [白色の花]
姫檜扇(ヒメヒオウギ)は、フリージアの仲間の球根植物です。
地際から平べったく細長い葉っぱを伸ばします。その葉っぱの間から細い花茎を出して、小さな可愛らしい花を咲かせています。
花径は2cm程で花を2輪ずつ順番に咲かせていきます。
花は6弁花で、下の3枚の花弁の付け根には赤い斑が入っていて目を引きます。