今日の花はハギ [紫色の花]
今日の花「萩」は、日本原産のマメ科の植物です。
秋の七草の一つである萩は、
万葉集に最も多く詠まれていることからも分かるように、
古くから日本人に親しまれて来た植物です。
北海道~九州に分布し、日の当たる山野に生育する落葉性低木です。
一般に萩というと山萩のことを指します。
花は晩夏~秋にかけて長い期間咲きます。
マメ科らしい蝶の形の花は、赤紫色でとても可愛らしいです。
枝は垂れて伸び、生育旺盛で刈り込んでもまた枝を伸ばします。
ハエギ(生え木)が転訛して萩です。
古い株から新芽を出すことに由来します。
今日の花はトレニア [桃色の花]
今日の花「トレニア」は、インドシナ半島、アフリカ原産の一年草又は多年草です。
初夏~秋にかけてスミレに似た色合いの可愛らしい花をたくさん咲かせます。
暑さに強く真夏でも生育が衰えません。
なんとなく特徴的な花弁をしていて花色も豊富でとてもカラフルです。
18世紀のスウェーデンの牧師 Toren の名前にちなんで「トレニア」です。
今日の花はヤブラン [紫色の花]
今日の花「藪蘭」は、日本、東アジア原産のユリ科の常緑性多年草です。
和風庭園などの下草などによく用いられる丈夫な植物です。
晩夏に穂状の花を咲かせます。
花色は紫色が普通ですが、桃色や白色のものもあります。
晩秋に黒い実を付けます。
かなり大きな粒の実で、黒いトウモロコシのようにも見えますね。(^^♪
前回、花が開いた写真がなかったので掲載しました。とても可愛らしい花ですね。(^^♪
藪などに自生して、葉が蘭に似ていることから「藪蘭」です。
今日の花はコムラサキ [紫色の花]
今日の花「小紫」は、日本、朝鮮半島原産のクマツヅラ科の落葉低木です。
初夏に薄紫色の花を咲かせて、
秋に垂れた枝に紫色の小さな球状の実をたくさん付けます。
花は根元に近い方から順次開花していき、先端に咲き向かいます。
それを追うように実を付けます。
実は緑色から紫色へと変わっていきます。
同種の紫式部の方が背が高く、実も大きめです。
紫式部の方は、実の付き方が比較的バラバラして付きますが、
小紫の方は枝に沿って固まって綺麗に付きます。
また、白い実の白式部という種類もまります。今度探してみたいです。(^^♪
「小紫」の花の名前は、気品のある紫色の実を源氏物語の紫式部に例えて
その紫式部を小さくしたものなので小紫です。(^^♪
今日の花はセロシア [赤色の花]
今日の花はエンゼルトランペット [白色の花]
今日の花「エンゼルトランペット」は、
アメリカ熱帯地方原産の木立朝鮮朝顔属の熱帯植物です。
春~秋にかけて、下向きに垂れ下がって大きな花を咲かせます。
花弁は5枚で反り返りって、やっぱりラッパのようですね。(^^♪
品種によっては夜間、花が香るようです。
熱帯植物ですが寒さに比較的強く関東地方では、
地上部が枯れても地下部から芽が出て開花します。
このエンゼルトランペットは、春に咲いていたので二度咲きですね。(^^♪
花や葉にアルカロイド系の毒があるので
傷ついた手など触れないように気を付けましょう。
葉の間から垂れ下がっているトランペットのような花が、
まるで天使が吹いているように見えるところから「エンゼルトランペット」です。(^^♪
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